亜紀は仮名ですよ。

「文殊四郎」って苗字があるのを御存知でしょうか？ボクは昔通っていた塾にこの苗字の女の子がいたので知っているんですが、そうでもない限り滅多に耳にする機会は無いでしょう。
それにしても「文殊四郎」という苗字は不便なことが多そうです。たとえば塾にいた彼女は「文殊四郎亜紀」という名前だったわけですがなにやら漫才コンビの名称のようです。はりきってどうぞ、な感じです。ラテ欄にこの名前があったら「へぇ〜、太平シロー新しいコンビ組んだんや」って思ってしまいます。
だからってそれがイヤで名前聞かれたときに「文殊四郎です」って答えるようにしたら相手は「四郎!?」ってなりますからね。「ニューハーフ!?」ってなってしまいますからね。あとで「亜紀です」って言うたところで源氏名と思われてお終いです。
それに結婚するときも披露宴会場の表記が「男気　文殊四郎　両家御結婚御披露宴」みたいになりますからね。隣の披露宴会場の人がトイレ帰りにコレを見たら「え!？『文殊四郎』って個人!?天涯孤独の身!?」ってなりますからね。
さて、ウダウダとくだらんことを言ってきましたが、塾の彼女が「文殊」というアダ名であったにも関らず三人寄るどころか人並み以下の成績だったことをお伝えして今日は失礼いたします。