何か急に。

朝、5時半に目覚める。

別に珍しいことではない。一度目の目覚めは毎朝これくらいの時間なのである。そこから私の眠気を追い払う儀式が始まる。先ずはズボンを下ろす。パンツも下ろす。シーツのヒンヤリとした感覚で少し頭がスッキリする。

ならばついでだ、というわけではないがアチラの方もスッキリしておこうではないか。いや。むしろ私はそうするべきなのだと訴える。なぜならばこの思考の先に浮かぶものこそが健全たる男子の赴くべき遙かなる地平から顔を出した早朝を白練に染める太陽ではないかと私はそう思うからだ。そして私はこうも思う。かつてガマン汁をこれほど文学的に言い表した人間は私以外にいないと。


終わりが見えないので普通に書くことにする。


今日は出社してすぐに同期のK益嬢から電話。ちなみにこのK益嬢、配属以来のセックスフレンドである。もちろん嘘である。ただ、オナペットであることは事実だ。隠し様の無い事実だ(隠せ)。

だからと言ってK益嬢が彼氏のA井伯と別れたのはそれが原因というわけではない。ここで友人として言っておくが、彼はそんなケツの小さい男ではない。なにしろ私の一物を咥え込む穴を持つ男である。そう、むしろこれこそが2人の別れた原因であったのだ。K益嬢が受け入れたくても受け入れられなかった巨大なそれこそ初登場時の大豪院邪鬼のような巨大さを誇る私の一物をよりによってその欲求不満の原因であった自分の彼氏が受け入れてしまったのであるから。私はほとほと自分が罪深い人間であると思う。そしてまたこうも思う。これのどこが普通に書いているのだと。