この文は長い上に内容が無いぞ。

上の続き。一切の推敲無し。意味不明も何も意味なんかハナっからねぇっての。それでも構わんなら勝手に読めば良いんじゃねぇの?
え!?ホントに読むんだ?あんだけエラそうに言ったんだから読まずに帰ると思ったのに。恥かかなくて済むと思ったのに。読むんだ・・・。じゃぁ、ごゆっくり。
では。南海キャンディーズ(以下、南海)が一組目。ボクは会場に到着するのが遅れてしまい、途中からの鑑賞。しかし、問題無く笑えた。このコンビはネタに関わらず話の進め方が常に変わらない。それが功を奏したのだろう。途中からとか関係無かった。ネタは面白かったが、文字にしにくい。2人のキャラ、口調、動き、それが土台でそれに対するツッコミが笑いを膨らませる構成なので。是非、生で見てください。かなり気持ち悪いです。
2組目はNon Style。今までにも何回か見ているはずなのだが、あまり印象に残っていない。それほど期待せずに見る。前の南海と打って変わって正統派のしゃべくり漫才。やりにくそう。というのもこのライブの舞台、センターマイクじゃないのだ。一人一本のマイク。そのせいで2人の距離はしゃべくり漫才をするには離れすぎ。動きの笑いに行くときにもメリハリが付かない。ネタが期待以上だっただけに残念。
3組目はお待ちかね、バッファロー吾郎。ボクのテンションは最高潮。今日はコントはやらず会場の反応と共に流れていくフリートークっぽいネタ。まずは景気づけに観客とのコール&レスポンスを木村が試みる。「ノッてるか〜い?」「イェ〜!」とお決まりの文句。がしかし、会場の反応はいまいち。痺れを切らした竹若が「アッコにおまかせ」スタイルで行こうと提案。

竹若「『おまかせ!』のときにはピースを力一杯突き出してください!このとき、突き出すと同時に逆の腕を思いっきり引いてください」
木村「これ、猪木のナックルアローと同じ原理です」

木村節が姿を表す。
フリートーク(のテイ)らしく、今日あった話をする。会場入りまでのタクシーの運ちゃんがしたオモシロ話を木村が。結局ただの雑学(内容忘れました)。

竹若「ちょっと木村さん、それ面白い話っていっても『笑える話』じゃなくて『興味深い話』という意味の面白い話じゃないですか?」
木村「ダメですか?今こういうの流行りでしょ?」
竹若「まぁ、そうですね。テレビなんかでももはや定番ですね」
木村「『ムダな知識』ってヤツですね。で、スタジオの皆さんがそれを聞いてボタンを押すわけですよ」
竹若「そうです」
木村「『ガッテン、ガッテン』ってね?」
竹若「木村さん!それ『ためしてガッテン』じゃないですか!違いますよ、『トリビア』。『へぇ〜、へぇ〜』ですよ」
木村「そうですか。でもあれですね、志の輔さんはやはり師匠の影響なんですかね?すぐ手がこうなるん(アゴに当てる)ですよ」
竹若「学生さんは志の輔さんの師匠が談志さんだなんて知りませんよ!」

知らないもんなんですか?
そこからアニメの話に流れ、キン肉マン(一コマしか出てこない悪魔超人の解説)、北斗の拳(サウザーのモノマネ)、ジャングルの王者ターちゃん(ジェーンのツッコミ方、ターちゃんのコケる時の足の形)の話題に。

竹若「あれ?反応が薄いですね」
木村「ジャンプ漫画の話題はダメなんですかね?」
竹若「え!?ここはジャンプっ子の集まりじゃないんですか?」
木村「違うみたいですね」
竹若「じゃぁ、何ですか?ろくでなしの集まりですか」
木村「えぇ、そうですよ。『ろくでなにBLUES』ですよ。四コマだと『ぶる〜ちゅ』ですよ」

個人的にはジェーンのツッコミがツボ。その後、最近のアニメは主題歌がイカンとの話題に。サザエさんの主題歌を歌いだす。

(歌い終わって)
竹若「引退します」(マイクを舞台に置く)
木村「おぉっ!山口百恵の引退と同じ光景だ!ってこの人たちそんなの分かりませんよ!」
竹若「えぇっ!?石原裕次郎記念館に納められてることもですか?」
木村「知りませんよ!石原裕次郎の記念館があることも知らないですよ」
竹若「小樽にね」

・・・全部知ってるけど。ボクおかしい?
えぇ〜と恥ずかしいことにそのことについて友人と話していたらオチを聞き逃してしまいました。なんかドタバタした感じやったのは覚えてるんですけど。
コントでひたすらマニアックな世界を見せるバッファローも好きですけど、こういうベテランらしい会場の空気を生かしながらも自分たちの空気に持っていく感じもいいですな。多分、学園祭という場やからなんでしょうけど。さて、次は・・・
ケンドーコバヤシ(以下、ケンコバ)。人が前に押し寄せる。すごい人気。青いライダースを来たケンコバが登場。みんなケータイを向けてケンコバを撮り始める。それに反応したケンコバ、おもむろにグラビアアイドル風にポーズを取る。

みなさん、今撮った写真に訳の分からんポエムを付けといてください。

・・・そのときにケンコバが言ったポエムの内容失念。不覚。(「切腹!」とか言わないよ)
ケンコバもコール&レスポンスを。

えぇ〜、ボクが『陣内!』と言ったら、皆さん『死ね!』と言ってください。

しかし、会場いまいちノリ切れず。

皆さん、全然声が出てない!じゃぁ、聞きましょう。ボクより陣内の方が好き、という人は手を上げてください。あ、結構いますね。今手ぇ上げてる人、順番にその手の小指折っていきますから。

その後、金八の話、ポンキッキの話、ケーブルで見た『ひょうきん族』などテレビの話。途中に下ネタを交えるが、学園祭ということでその度に不安そうにキョロキョロ。

「エラい人とか大丈夫ですかね?倫理観の強い人とか出てきませんかね?その人たちに引きずられて天安門事件みたいな光景を皆さんに見せてしまわないか不安です」
「どうも。倫理と戦う男、ケンドーコバヤシです」

こういう単純な下ネタだけでなく、言葉遣いの妙とのコントラストが彼の好きなところ。その後、見てはいけない番組として「ちちんぷいぷい」を挙げる。番組のキャラクターにケチをつける。

なんや、ぷいぷいサンの後ろにどろどろでプルプルしたヤツがおるんですよ!病院連れてったれよ!またね、そいつが占いで『今日のA型さん〜』とか言いよるんですよ!オマエが輸血してもらえ!

そしてまた陣内に文句を言うケンコバ。ところが・・・

まぁ、でもね。今度からボクも金曜日に出ることになったんでね、ぜひ見てください。
なにやら関西のテレビ界に激震が走ったらしいですよ、『ちちんぷいぷい』は番組を終わらす気か、って

そんな番宣でケンコバの出番は終わり。
最後、5組目。最年少にして大トリ(スケジュールの関係があったみたいやけど)を務めるのはりあるキッズ。意外とデカイ。2人とも。安田はやる気が無さそうやなぁ。いつもなのか学園祭だからなのか。ネタは起こすのが面倒になったので止めときます。面白かったですよ。彼らもNon Styleと同じしゃべくり漫才なのに全くマイクによる距離感は気にならなかったなぁ。長田が完全に安田の方向いてるからやろうなぁ。Non Styleのツッコミは半身(ハイヒール・リンゴみたいな感じと言えば分かっていただけるだろうか)やったので相方に密着してないと違和感があるんすよ。りあるキッズの2人の間合い(会話じゃなくて物理的な)は「ガキの使い〜」のときのDTみたいな感じやった。実際、漫才もネタです、って感じじゃ無くフリートークっぽいテンションで進んでいってたし。序盤の方で安田がアドリブを入れてたけどそれに対する長田の受け答えはネタ中のものと大差無かった。こういうところ見ると地力の高さを感じるなぁ。昨日言うたけども、安田がネタ飛ばしたんですよ。登校拒否のイジメられっ子(長田)とそれを説得しに家に来た教師(安田)という設定で安田が何回も被せてボケて、「そんなんで説得できるか!」「ほな交代じゃ!」、という流れのところだったんですが。安田が教師役の途中で完全に飛んだようです。普通、そういう時はそのままスルーしていくのが多いと思うんですけど、安田はそのとき「アカン、ネタ飛んだ」って言うたんです。で、「あぁ、ちょっと待って」とか言うんでコレはネタの内かな、って思ったんですけどもう完全に安田はフリーズしとるんですよ。長田も怒るだけ。そのうち、会場もシラケそうになってきた。そのときの長田が上手かった。もうどうにもならんくなって「交代じゃぁ!」と言い出す安田に「アカン!あと2個あんねん!言うまで変わらんぞ!」と返したのなんか笑いを生むと共に安田に記憶の糸口を与える意味もあって、こいつヤリよんなぁ、と思うところでしたねぇ。基本的なミスをするという未熟な面を見せてしまいましたけど、それをものともしない地力も見せてくれたわけで、ちょっと感動してもた。

以上でライブレポは終わりです。難しいですね、レポは。自分の意見をほとんど言うてないし、そもそも実況も出来てない。レポとかレビューとかしてる人たちはすごいね。